原告は、店内から119番した小石舞さん(当時20歳)らの遺族で「通報を受けた職員が小石さんらへの避難指示を怠った」などと主張した。しかし判決は「他の従業員は避難しており、通報中に危険な状況だったとは言えない。市の規定に沿って必要事項を尋ねた職員の対応に義務違反はない」と退けた。遺族側は控訴する方針。
事件は04年12月13日午後8時15分ごろ発生。現住建造物等放火罪などに問われた無職の渡辺ノリ子受刑者(52)は08年、最高裁で無期懲役刑が確定した。【平川昌範】
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